チョン書記長のリーダーシップ、越米関係に前向きな影響
(VOVWORLD) -2014年~2017年にかけて、ベトナム駐在アメリカ大使を務め、ベトナムと長年協力してきたテッド・オシウス氏は、グエン・フー・チョン書記長はベトナムとアメリカとの関係改善に大きく貢献してきたと評価しました。
テッド・オシウス氏 |
オシウス氏は「2015年に行われたグエン・フー・チョン書記長によるアメリカ訪問は両国関係にとって歴史的意義がある。ベトナム共産党書記長がアメリカを訪問したのはこれが初めてだったからである。その訪問に、両国は互いの政治体制を尊重することを確認し、それが現在の両国関係が包括的な戦略的パートナーシップになることの基礎となる」と明らかにしました。オシウス氏は次のように語りました。
(テープ)
「2013年、ベトナムとアメリカとの関係が包括的パートナーシップに格上げされ、その10年後、グエン・フー・チョン書記長の招きに応じて行われたジョー・バイデン大統領によるベトナム訪問で、双方の関係は包括的な戦略的パートナーシップに格上げされました。グエン・フー・チョン書記長のリーダーシップはベトナムとアメリカの関係に前向きな影響を与えました」
ベトナムの発展とベトナムと世界各国との関係強化に対するチョン書記長の遺産について、オシウス氏は次のように語りました。
(テープ)
「グエン・フー・チョン書記長がベトナムの指導者として務めてきた約14年間、ベトナムは完全に世界経済に統合されました。今年のベトナム経済成長率は6.5%に達する見通しです。ベトナムは年を追って、繁栄し、中流層も増えています。ベトナムに対するアメリカ、日本、韓国を始め、世界各国からも増加しています。グエン・フー・チョン書記長は、より繁栄したベトナムという素晴らしい遺産を残しました。」