(VOVWORLD) -ベトナムのグエン・フー・チョン書記長が逝去したことを受け、世界各国の専門家、学者は、ベトナムの建設発展事業におけるチョン書記長の役割と貢献、および党建設・綱紀粛正への努力を確認しました。
インドのスリ・ベンカテスワラ大学所属東南アジア太平洋研究センターのジャヤチャンドラ・レディ元センター長は、「チョン書記長の指導の下、ベトナムの経済は引き続き発展している。ベトナムは社会福祉の維持、汚職との戦いの推進、行政改革の促進、および貧困解消活動の強化を優先的に行っている」と確認しました。
一方、日本の歴史研究者であるウエノ ・トミオ氏は、「チョン書記長は純粋な道徳性、素朴で誠実なライフスタイル、優れた指導能力を備えた指導者である。チョン書記長の指導の下、『竹のような外交』、および独立対外路線は国際的な場におけるベトナムの地位向上に貢献してきた。チョン書記長は、日・越関係の深化に大きく貢献した」と明らかにしました。
他方、チョン書記長の著作「社会主義とベトナムにおける社会主義への道に関するいくつかの理論的実践的問題」のイタリア語訳を出版したアンテオ・エディツィオーニ出版社のステファノ・ボニラウリ社長は、チョン書記長の才能を高く評価しました。これに基づき、チョン書記長はベトナムの現代史における中心的な人物であり、ベトナムの経済と社会の迅速な開発における大きな役割を果たしている。チョン書記長の貢献は、国民生活の質的改善と貧困解消に関する政策が講じられたことで証明された」と強調しました。