(VOVWORLD) - 現地時間の28日夜、ファム・ミン・チン首相夫妻とベトナム代表団はアンカラのエセンボーア国際空港に到着し、トルコ公式訪問を開始しました。ベトナム首相がトルコを訪問するのは2018年以来です。
訪問期間中、チン首相はレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、ジェヴデット・ユルマズ副大統領、ヌーマン・クルトゥルムス大国民議会議長と会談や、会合を行うほか、トルコの大手企業の指導者と会見し、ベトナム・トルコビジネスフォーラムに出席し、経済、文化、歴史施設を訪れる予定です。
1978年に国交が樹立されてから、この45年間にわたり、両国の友好協力関係は政治、経済・貿易、教育、文化を中心に順調に発展しています。また、両国は歴史や文化などの面で多くの類似点があるとされています。
ベトナムはトルコにとって東南アジア諸国連合の中での重要なパートナーである一方、トルコは中東地域におけるベトナムの第1の貿易相手国の一つとなっています。昨年、両国の貿易額はおよそ20億ドルに達しました。今年はじめからの10か月、ベトナムで行われているトルコの投資プロジェクトは36件、額にしておよそ10億ドルとなっているということです。