チン首相:今年のGDP伸び率を6.5%にする決意

(VOVWORLD) -多くの国際組織と専門家は、本年のベトナムの経済成長見通しが6%~6.3%の程度であると予測しています。
チン首相:今年のGDP伸び率を6.5%にする決意 - ảnh 1会議の様子

3日午前、ハノイで行われた政府の3月月例会議で、発言に立ったファム・ミン・チン首相は、「今年3月と年初以来、社会経済は前向きに回復している。第一四半期のGDP国内総生産伸び率は5.66%に達し、2020年の同期と比べ最高となっている。マクロ経済が基本的に安定し、インフレが抑制され、貿易収支バランスが確保されている。この結果により、多くの国際組織と専門家は、本年のベトナムの経済成長見通しが6%~6.3%の程度であると予測している」と確認しました。

チン首相:今年のGDP伸び率を6.5%にする決意 - ảnh 2チン首相

しかし、チン首相は、今後も、ベトナムはインフレ圧力や、金融市場で発生するリスク、世界の地政学リスクなどの様々な試練に直面すると明らかにしました。そこで、今年のGDP国内総生産伸び率を6.5%にするという目標を達成するために、チン首相は、省庁・部局、地方に対し困難を克服し、あえて考え、あえて行動する精神を持って、経営投資環境の改善を継続すると同時に、マクロ経済の安定、不動産市場や金融市場などの健全化、公開性、透明性を確保するよう求めました。

さらに、チン首相は、「5つの推進」を集中的に実現するよう要求しました。それらは、あらゆる分野における経済成長、グリーン経済の転換、デジタル経済、循環型経済、知識経済、共有経済開発を推進すること、開発投資へのあらゆるリソースの活用を推進すること、体制整備、近代的なインフラシステム開発、人材開発を推進すること、外交活動と国際統合を推進すること、および、科学技術導入、インベンション、イノベーション、スタートアップ、国家デジタルトランスを推進することです。

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