首相の動静を担当するVOV＝ベトナムの声放送局のレポーターによりますと、伝統的お正月テトを迎えるに当たり、8日午後、ファム・ミン・チン首相は、ハノイ市内のベトドゥク(越独)友好病院を訪問し、幹部、医師、患者にテトのお祝いの言葉を述べました。

同病院の幹部、職員、医者との懇親会で、チン首相は、「2023年に、医療部門は、予防医療能力の向上、人民の健康ケアなどのために困難と試練を乗り越えた」と確認しました。また、「ベトドゥク友好病院が国内最大規模の外科病院であることから、医師スタッフは、自らの責任と使命を深く認識した上で、患者を迅速に治療しなければならない。特に、テトの期間中に、薬物や設備などを十分に準備し、予期せぬ問題に対応するとともに、各地方の病院に専門的支援を行う必要がある」としました。

なお、同日午後、チン首相は、ハノイ市内の小児病院を訪問しました。