(VOVWORLD) -13日午後、ハノイ市内の政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、ハノイで開催されるASEANビジネス諮問評議会の第101回会議に出席するため、ベトナムを訪問中のASEANビジネス諮問評議会のオーデット・スワンナヴォング議長率いる代表団と面会しました。
Dương Giang/TTXVN撮影 |
オーデット・スワンナヴォング氏は、ラオス商工会議所の会頭を務めています。席上、オーデット・スワンナヴォング議長は、近年の社会経済開発事業におけるベトナムの成果を祝うとともに、ベトナムがASEAN連結性強化の取組に貢献し、拡大メコン圏協力における責任のある一員として活躍してきたと高く評価しました。また、今年末にASEANビジネス諮問評議会がラオスの首都ビエンチャンで、ASEANビジネス投資サミットを開催することから、チン首相がこれに出席し、サミットの成功のために重要な貢献をしてくれるよう希望しました。
一方、チン首相は、「ベトナムは引き続きASEAN加盟諸国と共に、ラオスが第44、45回ASEAN首脳会議、及び関連会議を成功裏に開催できるように支持し、団結と強靭なASEAN共同体の構築に貢献していく」と確認しました。
また、チン首相は、体制構築と政策策定、経済連携、リソース活用、従来からの成長モチベーションの刷新、新たな成長モチベーションの推進、質の高い人材育成、近代的なスマート企業の建設と管理においてASEANビジネス諮問評議会がASEAN加盟諸国の政府、国民と連携していくよう提案しました。そして、チン首相は、ASEANビジネス諮問評議会のメンバーが引き続き先駆的な役割を活かした上で、ASEANを投資家にとって最も魅力的な目的地として発展させるとともにASEANの迅速かつ持続的な発展に貢献していくよう呼びかけました。