【共同】トランプ次期米大統領は16日付の英紙タイムズのインタビューで、対ロシア制裁の解除と引き換えに、プーチン大統領と核兵器の大幅削減で合意できることに期待を示しました。
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トランプ氏は制裁により「ロシアは打撃を受けている」と指摘し「核兵器は大幅に削減されるべきだ。多くの人の利益となることが起きるだろう」と述べました。
プーチン氏が昨年12月、自国の核戦力強化を訴えた際、トランプ氏も米国の核戦力増強を主張しただけに、今回の発言の真意は不明です。
またトランプ氏は就任後、EU離脱を控える英国との間で「迅速に」貿易協定の締結を目指す考えを明らかにしました。