トー・ラム主席、プロフェッショナルで近代的な司法構築に力を入れるよう要請
(VOVWORLD) -14日ハノイで、中央司法改革指導委員会委員長のトー・ラム国家主席は、最高人民裁判所、および全国の裁判所とオンラインで会合を行いました。
トー・ラム国家主席 |
会合で、トー・ラム国家主席は2024年は第13回党大会決議の完遂に重要な年であると述べるとともに、全国の裁判所に対し、プロフェッショナルで近代的な司法構築に力を入れるよう要請しました。トーラム国家主席は裁判部門に対し、国、組織、個人の権利を第一にしながら勤務する裁判所長官をはじめ、幹部育成を強化するよう求め、次のように語りました。
(テープ)
「包括的かつ広範な国際統合とデジタルトランスフォーメーション、デジタル経済、デジタル社会が進められている背景における裁判所の任務を遂行するための計画を積極的に実施するとともに、司法改革を効果的に推進する必要があります。2025年までに電子裁判所の構築を完了するため、リソースを動員し、デジタルプラットフォームにおける裁判所管理能力を向上させ、裁判活動において国民に便利でオープンかつ透明な司法サービスを提供することに貢献します。汚職と不祥事に関する中央指導委員会によって監視および指示されている汚職事件をはじめ、あらゆる事件を法律に則って、迅速に解決するため力を入れます」
また、トー・ラム国家主席は、裁判部門に対し、裁判に適用される体制の構築、法的文書の完備に引き続き取り組むよう提案しました。