(VOVWORLD) - 13日午後、ハノイの主席府で、トゥ・ラム国家主席はベトナム駐在のアメリカ大使マーク・E・ナッパー氏と会見しました。
ラム国家主席(右)とナッパー大使(左) |
会見でラム主席は、ベトナムがアメリカを戦略的に重要なパートナーと位置づけており、相互の独立、主権、領土保全、政治体制を尊重する上で、包括的な戦略的パートナーシップをより実りの多い実質的な関係に発展させる用意があると確認しました。これにより両国民に具体的な利益をもたらし、地域と世界の平和、安定、協力、発展に貢献することが目指されています。ラム主席はまた、ナッパー大使のベトナム・アメリカ関係への貢献を高く評価し、この良好なパートナーシップをさらに推進するよう要請しました。
一方、ナッパー大使はラム主席の国家主席就任を心からお祝いし、アメリカは一貫して強く、独立した、自立的で繁栄するベトナムを支持していると確認しました。そして今後、両国関係がさらに大きな進展を遂げると確信していると述べました。