トー・ラム書記長:ベトナム共産党は国民の利益以外にいかなる利益も持たない

(VOVWORLD) - 8日午後、トー・ラム党書記長は、ハノイで開催された「南部完全解放・国家統一50周年を記念する南部戦線支援警察幹部との会合に出席し、演説を行いました。
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演説の中でトー・ラム書記長は、「ベトナム共産党は国民の利益以外にいかなる利益も追求しない。国民こそが党のあらゆる方針・政策の中心であり、主体でもある」と強調しました。そのため、今後、党と国家は少数民族、山岳地帯、遠隔地、国境地帯、離島、かつての革命根拠地、戦略地域、信仰の盛んな地域に住む人々の生活水準の向上を目指す政策に重点を置いていく方針であるとしています。また、来年初めに予定されている第14回党大会の準備について、トー・ラム書記長は次のように語りました。

(テープ)

「この大会は、国家にとって極めて重要な意義を持つものであり、新たな時代の幕開けを象徴する大会です。発展と繁栄の時代に入り、すべての国民が安定した暮らしを享受し、豊かさを手に入れられるよう支援されるべきです。我々は、ベトナム国家の『豊かな国民、強固な国、民主的で公正な文明社会』を築き、世界の強国と肩を並べ、人類の平和、安定、発展、幸福、そして文明に貢献していきます」

最後に、トー・ラム書記長は、第14回党大会の文書草案に対する意見提出に積極的に参加するよう、代表らに呼びかけるとともに、全党、全軍、そして人民公安部隊の幹部・兵士が、与えられた政治任務を立派に果たすよう励ましの言葉を送りました。

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