(VOVWORLD) - 14日午後、ハノイでトー・ラム党書記長はベトナムを訪問中のロシアのミハイル・ヴラジーミロヴィッチ・ミシュスティン首相と会見しました。
席上、トー・ラム書記長は、かつての困難な戦争と現在の国家建設防衛事業に対する旧ソ連、およびロシアの人々の貴重で誠意の支援を常に忘れないと強調し、感謝の意を表明しました。
また、ベトナムはロシアとの伝統的な関係、包括的な戦略的パートナーシップを特に重視し、ロシアをベトナムの外交政策における最も重要なパートナーの一つと見なしていることを確認しました。
さらに、トー・ラム書記長は、今後のベトナムとロシアの関係を一層深めるためのいくつかの大きな方針を提案しました。
一方、ミシュスティン首相は、トー・ラム書記長に対し、2025年に開催される「大祖国戦争勝利80周年記念式典」に参加し、ロシア連邦を訪問するようというプーチン大統領からの招待を繰り返し、招待しました。
また、ファム・ミン・チン首相との会談結果をトー・ラム書記長に報告した際、ミシュスティン首相は、ロシアが困難解決や二国間協力の促進を目指すベトナムの努力を高く評価していると強調しました。ミシュスティン首相は、ロシアがベトナムをアジア太平洋地域、特に東南アジアにおける最も重要な優先パートナーの一つと見なしており、経済・貿易、エネルギー、防衛、安全保障、科学・技術、文化、教育、人的交流などの分野での協力を拡大し、包括的な戦略的パートナーシップをさらに深める意向を示しました。