ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、2013年のノーベル平和賞をOPCW=化学兵器禁止機関に贈ると発表しました。化学兵器の除去に長年努めてきた活動が評価されました。
OPCWの本部(写真:Anninhthudo)
OPCWは現在、シリアが保持する化学兵器の検証や廃棄に当たっています。1日には査察団がシリア入りし、ミサイルの弾頭や空爆で使用する爆弾、化学薬品の充てん装置など、化学兵器の廃棄を監督しています。
OPCWは1997年4月に発効した化学兵器禁止条約に基づき設立されました。シリアが今月14日に加入すれば、190番目の加盟国となります。
ノーベル平和賞の受賞予想には、パキスタンで反武装勢力「タリバーン」の脅しに屈せず女子教育の権利を訴えていたマララ・ユスフザイさんや、コンゴ民主共和国(旧ザイール)でレイプ被害の女性の治療活動を行ってきた医師のデニス・ムクウェジさんなどの名前が挙がっていました。