（写真：THX/TTXVN）

「バイデン氏は個人の利益よりも国家を優先した。（選挙戦撤退は）おそらく歴代の大統領が下した決断の中でも最も勇敢なものの一つだと歴史が証明するだろう」と語りました。

２０２０年の大統領選で敗北を認めなかったトランプ前大統領とは対照的と指摘しました。

スペイン語テレビ局ユニビジョンが主催したラスベガスでのイベントで述べました。

ある有権者はバイデン氏が撤退した経緯に懸念を示し、ハリス氏が予備選を経ずに候補者になった理由を明確にするよう求めました。この男性は共和党候補のトランプ氏に投票する方に傾いていると述べました。

これに対しハリス氏は、現在の状況は非常に危機的だと考えており、「前例がない」と言う歴史家もいると応じました。

代表取材の記者によるとハリス氏は「われわれ米国民は文字通り、法の支配と民主主義の道を選ぶか、それとも独裁者を称賛する道を選ぶかという選択を迫られている」と強調しました。（ロイター）