バイデン氏、中国担当にローゼンバーガー・元NSC高官

(VOVWORLD) - アメリカのバイデン次期大統領は、新政権の中国担当高官に2016年の大統領選でヒラリー・クリントン候補の外交政策アドバイザーを務めたローラ・ローゼンバーガー氏を起用しました。政権移行チームが明らかにしました。
バイデン氏、中国担当にローゼンバーガー・元NSC高官 - ảnh 1   ローラ・ローゼンバーガー氏=politico.com

ローゼンバーガー氏は現在、アメリカのジャーマン・マーシャル財団のシニア・フェローです。オバマ政権時代に国家安全保障会議(NSC)の中国・韓国担当高官を務めたほか、国務省の役職も歴任しています。

バイデン政権でインド太平洋調整官の起用が決まったカート・キャンベル氏に直属するということです。

対中関係はトランプ政権の任期最後の1年で急速に冷え込んでおり、バイデン政権は対中政策で難しい舵取りを迫られます。(ロイター)

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