パキスタン列車で2回の爆発、6人死亡 分離勢力が犯行声明


パキスタン列車で2回の爆発、6人死亡 分離勢力が犯行声明 - ảnh 1
アフガニスタン警察=THX/TTXVN

【AFP】情勢が不安定なパキスタン南西部バルチスタン州で7日、旅客列車に乗車していた軍要員を狙った爆発が2回あり、少なくとも6人が死亡、19人が負傷しました。地元当局者が明らかにしました。

ラワルピンディ行きの列車は、バルチスタン州の州都クエッタから約55キロ東の町ムッチを通過中に攻撃を受けました。同国からの分離独立を目指すバルチ解放軍が犯行声明を出しているということです。

原油やガスが豊富なバルチスタン州は、イランとアフガニスタンと国境を接しており、長年にわたって分離独立勢力の暴力や宗派間抗争、イスラム過激派の反乱により情勢不安が続いています。

バルチ解放軍の広報担当者は、攻撃の標的は「この列車でラワルピンディに向かっていた軍要員」だったと語りました。

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