パキスタン テロ関与死刑囚への刑執行再開

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(写真:THX/TTXVN)

パキスタンでイスラム過激派組織が軍事作戦への報復として軍が運営する学校を襲撃し、140人以上が死亡した事件を受け、パキスタン政府は19日、これまで停止していたテロ事件に関与した死刑囚への死刑の執行を再開し、過激派によるさらなる報復への懸念が高まっています。

パキスタン北西部のペシャワルで今月16日、イスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」がパキスタン軍による軍事作戦への報復として、軍が運営する学校を襲撃し、生徒を中心に148人が死亡しました。

この事件の翌日、シャリフ首相はテロ対策の一環として、これまで停止していた死刑の執行をテロ事件に関与した人物に限って再開させることを決め、19日、パキスタン中部のファイサラバードの収容施設で死刑囚2人に絞首刑が執行されました。

2人はいずれもイスラム過激派組織に所属する男で、1人は2003年に当時のムシャラフ大統領が乗った車を狙った自爆テロ事件に関与した罪で死刑判決を受け、もう1人は2009年に起きたパキスタン陸軍の総司令部の襲撃事件に関与した罪で死刑判決を受けたということです。

「パキスタン・タリバン運動」は19日、死刑執行に先立ち新たな声明を出し、死刑が執行された場合は報復すると宣言しており、さらなるテロや襲撃への懸念が高まっています。

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