20日午前、政府本部で、グエン・スアン・フック首相は南部バクリェウ省の指導部との会合を行い、同省の経済社会発展状況と今後の任務、気候変動への対応策などについて討議しました。
席上、フック首相は、バクリェウ省が気候変動による深刻な被害を受けている背景の中で、経済構造の転換や、FDI=外国直接投資の誘致などを進め、多くの成果を収めてきたことを高く評価しました。
(写真:TTXVN)
エビを養殖するハイテク農業団地の建設に関する同省の提案について、フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムのエビ生産中心地の建設とベトナム産エビのトレードマークづくりは差し迫った問題です。このため、バクリェウ省でエビを養殖するハイテク農業団地を建設することに同意します。これは正しい方向です。農業農村開発省や、科学技術省、財務省、計画投資省はこの案の実施を支援します。」
バクリェウ省の報告によりますと、このハイテク農業団地が稼動してから、省内のエビ生産量が10倍増加する見通しだということです。