8月12日の国際青少年デーに当たり、12日、ベトナム内務省と国連ベトナム事務所は、「ベトナム青少年・持続可能な開発のためのパートナー」と題する記念集会を共催しました。
集会の風景(写真:VNA)
集会の一貫として、若者と各省庁の指導者との対話が行われ、身体障がい者と若者の雇用創出や、少数民族出身の若者の育成などについて話し合われました。少数民族出身の若者に出身地での就職を奨励する政策について、労働傷病軍人社会事業省のグエン・チョン・ダム次官は次のように語りました。
(テープ)
「現在、政府は、工業、農業、商売など全ての分野において少数民族出身の若者に出身地での就職を奨励するために、多くの補助政策を展開しています。例えば、卒業後、故郷に戻って起業した場合、土地の賃貸や税金について優遇措置が受けられます。また、農業を専攻にした若者が故郷で起業した場合、新農村作りプログラムや着実な貧困解消プログラムの枠内で多くの支援政策が受けられます。」