パリのデモで破壊や放火 280人拘束

(VOVWORLD) - マクロン大統領は「暴力は決して受け入れられない」として犯人らの刑事責任を追及すると強調しました。

フランスで1日行われた燃料税引き上げなどに抗議するデモは、パリで破壊行為や放火、略奪が相次ぐ極めて異常な事態となりました。同国メディアによりますと、警官を含む110人が負傷、280人以上が拘束されました。政府は「過激派」がデモに乗じて暴力行為を繰り広げたと非難しました。

マクロン大統領は訪問先のアルゼンチン・ブエノスアイレスでの記者会見で「暴力は決して受け入れられない」として犯人らの刑事責任を追及すると強調しました。フィリップ首相は対応協議のため、ポーランドで2日に開幕する国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)への出席を取りやめました。(共同)

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