（写真：VGP）

16日、ハノイで、グエン・スアン・フック首相の主宰のもと、「有機農業、発展と国際参入」をテーマにした国際フォーラムの全体会議が開催されました。フォーラムの報告によりますと、現在、ベトナムでは、33の地方が有機農業生産を実施しており、その面積は7万ヘクタールとなっているということです。

席上、フック首相は、「ベトナムでの有機農業生産は迅速に発展しており、また、有機農産物に関する需要も急速に高まっているが、これは今後の有機農業生産発展にゴールデンチャンスを与える」と指摘しています。

また、有機農業がベトナム農業の重要な一部であることを再確認した上で、関連各地方、部門、機関、省庁に対し、政府に具体的な措置を提案するよう要請しました。