ブラジルのルセフ大統領は24日の国連総会一般討論演説で、NSA=米国家安全保障局による個人情報収集は「国際法に違反し、道義に対する侮辱だ」と厳しく批判しました。
国連総会一般討論演説を行ったルセフ大統領(写真:ロイター)
ルセフ氏は自身の通話や電子メールが傍受されていたとして、来月予定していた訪米の中止を決めています。ルセフ氏はNSA問題について「(米国とブラジルの)2国間だけの問題ではない」と強調しました。
表現の自由やプライバシー、人権尊重などを保障する「多国間のメカニズム」を立ち上げる必要があると述べました。
その上で、通信傍受から自国を守るための法整備や技術の導入を検討する意向も表明しました。