席上、ソン外相は、フランコフォニー国際機関の諸活動に主体的に参加し、責任ある一員となるという立場を表明しました。また、投資・貿易分野での協力や、フランス語教育を目指す具体的なアイディアを提案するとともに、フランコフォニー国際機関に対し、国連平和維持活動に参加するベトナム軍隊へのフランス語教育と、ベトナムとアフリカ連合の関係強化を支援するよう求めました。

さらに、フランコフォニー国際機関に対し、国際法、中でも1982年の国連海洋法条約の順守、ベトナム東部海域（南シナ海）の平和、安定、海上・上空の自由航行の確保を支持するよう、望むとしています。

一方、フランコフォニー国際機関のムシキワボ事務総長は、学校でのフランス語教育とフランス語による教育でベトナムとの協力を推進し、国連平和維持活動への参加の準備、ベトナムとアフリカ連合の関係の強化を支援すると表明しました。