(VOVWORLD) -席上、両大臣は、貿易、工業、鉱物開拓、イノベーション、半導体産業開発、デジタルトランスフォーメーション、農産物、製薬などの協力分野を巡って協議しました。
ファム・ミン・チン首相のポーランド公式訪問の枠内で、16日、ワルシャワで、ベトナムのグエン・ホン・ジエン商工大臣率いる代表団とポーランドのクシシュトフ・パシク経済開発技術大臣率いる代表団による第2回経済協議が行われました。
席上、両大臣は、貿易、工業、鉱物開拓、イノベーション、半導体産業開発、デジタルトランスフォーメーション、農産物、製薬などの協力分野を巡って協議しました。また、双方は、二国間貿易における最新動向や、貿易と投資の円滑化方策などを共有すると同時に、見本市や、展示会、貿易振興活動などを通じた両国企業の接触を強化する必要があると確認しました。
さらに、両大臣は、EU=欧州連合とベトナムとの自由貿易協定の恩恵を活用した上で、それぞれの国の得意製品がそれぞれの市場に進出できるように好ましい条件を提示していくよう訴えました。
クシシュトフ・パシク大臣によりますと、ASEAN加盟諸国の中で、ベトナムはポーランドにとって最も重要な貿易相手国であり、アジア太平洋地域におけるポーランド企業にとって上位投資先の一つでもあるとしています。