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17日午前、中国の首都北京で、同国を訪問中のファム・ビン・ミン副首相兼外相と中国の楊 潔篪国務委員は協力指導合同委員会第10回会合を主催しました。席上、双方は両国の指導者の共通認識を効果的に実施し、両国の戦略的かつ全面的パートナーシップの強化を目指して、いくつかの重要な任務を定めました。

また、両国の指導者による相互訪問の準備、両外務省の役割の発揮、国防協力の強化、国防安全保障、法律施行などで協力を強化することで一致しました。さらに、貿易バランスの確保、投資の拡大、経済貿易協力の促進に力を入れるとしています。

そして、海上問題に関し、両国の指導者が達成した海上問題の解決を目指す基本的な指導原則を遵守し、DOC＝海上行動宣言を完全履行、COC＝海上行動規範を早期作成すると同時に自制して、状況の複雑化や紛争の拡大につながる行動をせず、ベトナム東部海域の平和、安定の維持に取り組むことでも合意しました。