ベトナムにおける農業へのバイオテクノロジーの応用

(VOVWORLD) -ベトナムで、2015年、遺伝子組換え農作物の栽培と取引が正式に許可されました。
ベトナムにおける農業へのバイオテクノロジーの応用 - ảnh 1シンポジウムの様子

7日午後、ハノイで、ベトナム農民協会は栽培種子取引協会、農業へのバイオテクノロジー導入に関する国際組織の共催により、「ベトナムにおける農業へのバイオテクノロジーの応用の貢献」をテーマとしたシンポジウムが行われました。

ベトナムで、2015年、遺伝子組換え農作物の栽培と取引が正式に許可されました。2015年~2019年までの5年間、ベトナムにおける遺伝子組換えトウモロコシの栽培総面積が22万5千ヘクタールにのぼりました。当時、遺伝子組換え農作物の導入は農産物の生産性と品質、付加価値の向上に重要な手段となり、農家により多くの利益をもたらすとしています。

ベトナム農民協会中央委員会のグエン・スアン・ディン副委員長は「ベトナムにおける農業へのバイオテクノロジーの応用はベトナム政府の主張で、農業研究活動における優先課題の一つである。これは農業の持続可能な発展に向けた対策でもあると明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「遺伝子組換え農作物の栽培を拡大させるため、当面、管理各機関や研究所が人間、農業生産、環境に対する遺伝子組換え農作物の栽培のメリットとデメリットを明らかにするため研究活動を強化する必要があります。これらの研究結果を基礎に、農民と農業へ投資している企業に有利な条件を作り出すため具体的な政策を制定します。」


ご感想

他の情報