（写真：TTXVN）

20日、マレーシアの『digitalnewsasia.com』ウェブサイトは、世界的なコンサルティング企業であるイギリスのオックスフォード・エコノミクス社の調査結果を引用し、その中で、「2023年のベトナム経済は前向きな兆しを見せている。そして、ベトナムの中期的な経済成長の明るい見通しを楽観視する」と明らかにしました。

オックスフォード・エコノミクス社によりますと、2023年に、ベトナムは、輸出成長に突破口を切り開いています。今年第3四半期のベトナムのGDP＝国内総生産の成長率は昨年同期と比らべ、5.3%増となり、今年第2四半期と比べ4.1%増となっています。これは輸出の成長に伴う生産活動の回復によるものです。また、同社の専門家によりますと、今年の第3四半期における公共投資を拡大することにより、ベトナムは、第4四半期に投資を拡大する余地が依然として大きいとしています。