ベトナムの女性士官、PKO初参加

(VOVWORLD) - 3年前、ベトナムはPKOに参加し始めましたが、これまで、中央アフリカや、南スーダンに20人の幹部を派遣してきました。
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10月30日、ハノイで、国防省はドー・ティ・ハン・ガー少佐に、南スーダンでのPKO=国連の平和維持活動の参加に関する国家主席の決定書を手渡しました。ガー少佐は、PKOへの参加のために派遣されてきたベトナムの士官の20人目ですが、最初の女性士官となっています。

グエン・チ・ビン国防次官は次のように明らかにしています。

(テープ)

「国連にとって、女性士官をPKOに参加させることは男女平等の政策を示し、ミレニアム目標の実施を目指すものです。これは、PKOを含め世界のすべての活動に対する女性の役割を確認するものでもあります。ベトナムも女性たちのPKO参加を重視し、その準備を積極的に進めています。」

一方、ベトナムの平和維持センター長を努めるホアン・キム・フン大佐は、「2018年の初め、ベトナムはPKO参加のために、女性士官を含め70人を派遣し、2級野戦病院を設定する」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「国連はベトナムのPKO参加を検査しましたが、派遣される士官の女性割合が増加することを望んでいます。2級野戦病院設置・運営のために派遣される幹部の中に9人の女性がいますが、これはPKOに参加するベトナム人民軍に関する良い印象を与えると望んでいます。」

なお、3年前、ベトナムはPKOに参加し始めましたが、これまで、中央アフリカや、南スーダンに20人の幹部を派遣してきました。

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