ベトナムの遠隔診療システム、1500か所の医療施設が参加
(VOVWORLD) - ドイツ政府のODA=政府開発援助により実施されているこのプロジェクトには当面、タインホア省とイェンバイ省の6か所の病院が参加しています。
20日午後、ハノイで、ビェトドゥク(越独)友好病院は遠隔医療システムの開設式を行いました。ドイツ政府のODA=政府開発援助により実施されているこのプロジェクトには当面、タインホア省とイェンバイ省の6か所の病院が参加しています。このシステムは山岳地帯や、遠隔地、離島での病気診断・治療作業や、医療サービスの質的向上、住民の医療サービスへのアプローチの確保などに貢献すると評価されています。
なお、保健省によりますと、現在、ベトナム国内の遠隔診療システムには各レベルの病院や、診療所を含めおよそ1500か所の医療施設が参加しているということです。