ベトナム、アジアのゼロ排出実現に向けて積極的に貢献

(VOVWORLD) - 21日、インドネシアの主とジャカルタで第2回「(AZEC)アジア・ゼロエミッション共同体」閣僚会議が開催されました。
ベトナム、アジアのゼロ排出実現に向けて積極的に貢献 - ảnh 1会議出席者による記念写真

この会議でベトナム天然資源環境省気候変動局のファム・ヴァン・タン副局長が、ベトナムの取り組みについて重要な発言を行いました。タン副局長は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムはAZECの一員として、他の加盟国と共に閣僚級共同宣言を採択し、今後のAZECの活動計画を承認しました。これらがアジア地域のゼロ排出実現に向けた重要なステップでです。特筆すべきは、第1回AZEC閣僚会議以降の1年間で、ベトナムが日本と協力し、AZEC枠組み内で80件以上のプロジェクトを立ち上げたことです。これらのプロジェクトは既に様々な段階で実施されており、今後は日本企業やAZEC参加国の企業がベトナムと協力して進めていきます」

AZECは、2021年のCOP26国連気候変動枠組条約第26回締約国会議で日本の岸田首相が提唱し、2022年のG20サミットで正式に発足した排出削減イニシアチブの一環です。現在、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナム、フィリピン、カンボジア、ラオス、ブルネイ、オーストラリアがメンバーとして参加しています。

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