(VOVWORLD) - ベトナムは、関係当事者に対し最大限の自制を求めるとともに、民間人と民間インフラの保護を最優先とし、関連する国連決議および国際司法裁判所(ICJ)の暫定措置を遵守するよう呼びかけました。
28日、アメリカ・ニューヨークの国連本部において、2026年1月の国連安全保障理事会議長国を務めるソマリアの主宰の下、中東・パレスチナ情勢に関する安保理公開討論会が開かれました。討論会には、国連加盟国およびオブザーバー、約70か国の代表が出席しました。
国連ベトナム政府代表部のグエン・ホアン・グエン臨時代理大使(写真:Quang Trung/VOV-Washington) |
討論会で発言した国連ベトナム政府代表部のグエン・ホアン・グエン臨時代理大使は、「ガザ紛争終結に向けた包括的計画」の第1段階における進展と第2段階の開始を歓迎しました。
また、2025年11月17日付のガザ情勢に関する国連安全保障理事会決議第2803号は、国際法、国連憲章および関係当事者の約束に従い、本構想の実施を確保する安保理の責任を明確にしていると強調しました。
さらにベトナムは、関係当事者に対し最大限の自制を求めるとともに、民間人と民間インフラの保護を最優先とし、関連する国連決議および国際司法裁判所(ICJ)の暫定措置を遵守するよう呼びかけました。
同時に、当事者の独立、主権、領土保全の尊重を基礎とし、平和的手段による紛争解決における国連、とりわけ安全保障理事会の中心的役割への支持を改めて表明しました。
討論会の様子(写真:Quang Trung/VOV-Washington) |
グエン臨時代理大使は、ベトナムがパレスチナ人民の自決権および二国家解決の実現に寄与する様々な構想を一貫して強く支持していると述べました。
その上で、原則的かつ一貫した立場に基づき、ベトナムが「ガザ平和評議会」への参加を決定したことは、ガザ紛争の公正かつ持続可能な解決、ガザの復興、中東和平プロセスの推進に向け、国際法、国連憲章および国連安全保障理事会決議第2803号を含む関連決議に沿って、国際社会の共通の努力に実質的に貢献したいという意思を示すものだと強調しました。