ベトナム、グリーン成長への取り組みで国際社会の責任ある一員としての役割を強調
(VOVWORLD) - 日本時間の23日夜、国連のアントニオ・グテーレス事務総長とブラジルのルーラ大統領の招きにより、ベトナムのファム・ミン・チン首相は気候行動に関するオンライン首脳会議に参加しました。チン首相は公正なエネルギー転換パートナーシップを先導する国の指導者として同会議に臨みました。
会議の様子 |
会議でチン首相は「すべての国が団結し、多国間主義を重視しながら、公平、公正な方法で気候変動に立ち向かう必要がある」と訴えました。具体的かつ実現可能な協力メカニズムを通じて、気候変動対策と持続可能な発展に向けた資源の活用を促進すべきだと述べました。
チン首相はまた、グリーン転換を「必然的な流れであり、戦略的選択であり、発展の原動力であり、最優先事項である」と位置づけ、「人間中心のアプローチで持続可能な発展を進め、単なる経済成長のために環境保護を犠牲にしない」という決意を表明しました。
チン首相は、ベトナムが発展途上国であり経済が移行期にあるという制約にもかかわらず、いくつかの成果を上げていることを強調しました。具体的には、ASEAN地域における再生可能エネルギー供給の先駆者となり、持続可能なグリーン農業の推進で国際的に高い評価を得ていること、さらにグリーン成長とエネルギー転換に関する多くの国際的枠組みやイニシアチブに積極的に参加していることを挙げました。
チン首相は「ベトナムは今後も、環境に配慮した持続可能な発展において、国際社会の良き友人、信頼できるパートナー、責任ある一員であり続ける」と約束しました。そのうえで国際パートナーに対し、財政支援、先端技術の共有、人材育成、グリーン政策や制度の整備を通じて、ベトナムのパリ協定の目標達成を支援するよう要請しました。