ベトナム・サウジアラビアが引き続き連携

(VOVWORLD) -17日午前、政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外務大臣の表敬訪問を受けました。
ベトナム・サウジアラビアが引き続き連携 - ảnh 1Dương Giang/TTXVN撮影

席上、チン首相は、サウジアラビアの社会経済開発の成果を評価すると同時に、「ビジョン2030」を実施してから約5年間でサウジアラビアが大きく変化したと述べました。

政治面での協力について、チン首相は、両国の各レベルの代表団の相互訪問や二国間の指導者による交流を強化するとともに、両国外務省の協力、草の根の交流、文化交流を推進していくよう求めました。

また、経済面における協力について、チン首相は、サウジアラビアに対し、ベトナム産水産物の輸入禁止令を完全に撤廃すると共に、ベトナム産農産物の輸入を強化し、ベトナム企業がサウジアラビアでの石油ガス供給プロジェクトに参加できるように、有利な条件を整えるよう提案しました。

さらに、チン首相は、サウジアラビアの関連機関に対し、サウジアラビアにいるベトナム人労働者の安全と合法的な権利の確保に必要な措置を講じるよう求めました。

チン首相は、両国が引き続き地域と国際社会において連携し、互いに支持し合う必要があると強調しました。

一方、ファイサル・ビン・ファルハン外務大臣は、チン首相のこれらの提案に同意を示すとともに、ベトナム外務省と緊密に連携し、経済分野を始めとする多くの分野の二国間の協力関係の強化に貢献していくことを確約しました。

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