(VOVWORLD) - 26日、ハノイで、ベトナムを訪問中のスイス経済・教育・研究省のドミニク・パラヴィチーニ大臣との会見で、レー・ミン・カイ副首相は、「ベトナムとスイスは、それぞれの国の潜在力と強みを活用し、関係を良好で効果的かつ実質的に発展させる必要がある」と強調しました。
レー・ミン・カイ副首相(右)とスイス経済・教育・研究省のドミニク・パラヴィチーニ大臣=An Đăng/TTXVN |
カイ副首相は、「双方は緊密に連携し、2021年~2024年期におけるベトナム・スイスの協力プログラムを効果的に展開し、その中で、民間経済セクターの競争力の向上と知的経済の開発、気候変動への対応は優先課題になる」と提案しました。
また、「ベトナムは今後も引き続き、民間経済セクターの競争力の向上と企業協力、スイスに留学するベトナム人学生への奨学金の増額でスイスからの支援を受けていきたい」と表明しました。
一方、ドミニク・パラヴィチーニ大臣は、「今回の訪問に会ったベトナムで経営・投資を行っているスイスの企業の代表はベトナムの発展の潜在力を高く評価している」と明らかにし、「今後、多くのスイス企業がベトナムに進出するだろう」との確信を表明しました。