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現地時間の21日午前、首都ダッカで行われた歓迎式後、フエ国会議長とチョードリー国会議長は会談に臨みました。

席上、両者はそれぞれの国の状況を通知し、両国の友好関係の発展について話し合いました。また、両者は双方関係を新たな発展段階に押し上げ、国家、政府、国会の訪問団の往来や草の根外交を促進し、経済、文化、科学技術協力合同委員会をはじめとする協力メカニズムを活用することで一致しました。貿易投資に関し、フエ議長はバングラデシュに対し、農業機械、原材料、家具、電子製品、加工農・水産物などベトナムの得意製品の輸出に好ましい条件を提示すること、双方に対し、ハラール産業で協力を強化することを提案しました。

さらに、両者は国連やASEAN主導の協力メカニズムなどの多国間フォーラムで緊密な連携を維持することで合意し、ベトナムとバングラデシュがいぞれも2023年から2025年期の国連人権理事会理事国を務めることから気候変動対応や人権擁護などにおける強力を強化するチャンスがあるとの見解を示しました。

会談後、両議長は両国国会のはじめての協力覚書に調印しました。