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両国の外交関係、特に2007年、包括的パートナーシップが樹立されて以来、あらゆる分野で前向きに発展しています。また、政治関係が日増しに緊密化され、貿易関係が促進されています。現在、両国は東南アジアと南米における互いに最大の貿易相手国であり、2022年の貿易額はおよそ68億ドルに達しました。

チン首相は両国が互恵を基礎とする協力や企業代表団の実務訪問を促進し、両国の潜在力に見合うような貿易投資協力を促進する必要があるとの見解を述べました。また、両国の産業界に対し、二つの国を世界市場と結びつけるため、バリューチェーンの構築に取り組むよう希望を表明しました。さらに、ベトナム政府はブラジル企業に対し、ベトナムでの持続的かつ長期的な事業を行えるよう、好ましい条件を提示すると確約しました。

座談会で、ブラジルの大手企業や業界団体の代表はベトナムの発展の潜在力を高く評価し、農業、食品加工、再生可能エネルギー、航空宇宙分野でベトナムとの協力を強化したい意向を示しました。

なお、両国は2025年までに貿易額を100億ドル、2030年までには150億ドルないし200億ドルに引き上げるという目標が掲げられています。