11日夜、ドイツ・ベルリンで、第66回ベルリン国際映画祭が開幕しました。今年は、およそ430本の映画が上映される予定ですが、ベトナムの若い監督ファム・ゴック・ランさんの映画「アナザーシティー」も紹介され、賞を受賞するかどうか注目されています。

「アナザーシティー」の1シーン
ベルリン国際映画祭は、カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つで、ことしで66回目を迎えます。
オープニングでは、1950年代のハリウッドを舞台にしたアメリカのコメディー映画「Hail,Caesar!」が上映されました。コンペティション部門や短編部門の受賞作は今月20日に発表されます。