ベトナム・ラオス・カンボジア、麻薬密輸防止で協力を強化

(VOVWORLD) - 11日午前、ハノイで麻薬密輸防止に関する第18回ベトナム・ラオス・カンボジアの閣僚級会合が行われました。

席上、開会演説に立ったベトナムのトゥ・ラム公安大臣は1998年に、3カ国の麻薬密輸防止に関する協力メカニズムが発足した。20年間にわたり、このメカニズムは効果を上げ、麻薬密輸の防止に関する3カ国間の協力の強化に貢献してきた」と強調しました。ラム氏は次のように語りました。

(テープ)

「我々3カ国は、底力と外国の支援を最大限に生かして、麻薬密輸防止対策に全力を尽くす必要があります。その中で国境を越える薬物密輸との戦いを推進して、麻薬乱用の防止に関する宣伝や麻薬密輸防止対策に携わる幹部の業務遂行能力の向上を進めなければなりません。3カ国の連携はそれぞれの国の麻薬防止対策の成功を確保する要素となるでしょう。」

この機に、3カ国は2016年~2025年期の麻薬密輸防止に関する目標の実施で一致しました。

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