(VOVWORLD) - 3日、北部ディエンビエン省、ディエンビエンフー市でベトナム・ラオスの国境地帯の第3回文化スポーツ観光祭りが閉幕します。
これに先立つ1日夜、行われた開幕式で、両国の国境地帯の20の省からおよそ1千人の歌手、アーチスト、職人、選手らは両民族の輝かしい歴史を再現する公演に参加し、両国の党、国家、民族の特別な団結とそれぞれの民族の文化、および各地方の観光の潜在力を紹介しました。開会式でベトナム文化スポーツ観光省とラオスの情報文化観光省の指導者はいずれも「2022年は両国の国民にとって特別な意義がある年である」と強調しました。
また、ベトナムとラオスは共同主催で「ベトナム・ラオス団結友好年」、および「ラオス・ベトナム団結友好年」の枠内における諸活動や両国の国交樹立60周年、および友好協力条約の調印45周年を記念する様々な活動を行ってきたとしています。開会式に参加したタイビン省からの観光客の一人は次のように話しました。
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「このイベントが深く印象に残りました。大規模な文芸公演や両民族の独特な文化、特別な団結を紹介する演目が行われました。ベトナム人として民族の長い歴史と伝統、およびベトナムとラオスの特別な団結と友好関係を誇りと思っています」
なお、ベトナム・ラオスの国境地帯の第3回文化スポーツ観光祭りの枠内で、文化や観光商品の展示や各地方の社会経済分野の成果、ベトナム・ラオスの各少数民族にちなんだ展示会、ベトナム・ラオスの国境地帯の観光開発の連携に関するシンポジウムなどが行われます。