ベトナム企業、中東・アフリカ市場の展望を評価

(VOVWORLD) - 多くの地方は、アフリカ市場への進出を強化していく方針を打ち出しています。
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9日と10日の両日、ハノイで開催された「中東・アフリカ諸国の大使らとの集い」に参加したベトナム企業は中東・アフリカ市場の潜在力を高く評価し、この市場に進出したい意向を表明しています。

その中で、農業分野に携わるザンナム社は、同社が開発した農産物の種子を中東・アフリカ市場に輸出する予定です。同社のブ・バン・クアン会長は、「毎年、アフリカ諸国は農産物の種子を大量に輸入しているが、これは当社にとって、大きなチャンスである」とし、次のように語りました。

(テープ)

「わが社の目標は、中東・アフリカ諸国で稲のモミを生産することです。中東・アフリカ市場は多大な潜在力があり、そして、わが社はこの市場に稲の種子を輸出する最初のベトナム企業となっています。今年末から、この市場での種子販売を始めます。アフリカ諸国の食糧安全保障に貢献したいのです。」

一方、多くの地方は、アフリカ市場への進出を強化していく方針を打ち出しています。南部ソクチャン省の貿易振興センターのレ・ミン・チセンター長は次のように明らかいにしています。

(テープ)

「中東・アフリカ市場は展望が明るいですね。この市場への進出を強化してい行きたい意向で、この集いに参加しました。現在、輸出入手続きや、文化、風俗習慣、輸送などの面で、いくつかの問題台に直面していますが、このイベントはこれらの問題解決に役立ちます。」

エコノミストらによりますと、ベトナムと中東・アフリカ諸国の良好な政治関係や、関連各省庁・機関の努力などにより、今後、ベトナムは中東・アフリカ市場への進出を強化することができるとしています。

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