ベトナム各地方 新型肺炎の感染予防対策を強化

(VOVWORLD) - 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が世界各国で拡大しているのを受け、ベトナムの各地方は、感染予防対策を強化しています。

9日午後、北部ビンフック省のレ・ズイ・タイン人民委員会委員長は、感染者を収容する仮り病棟として使われるビンフック省文化芸術学校を視察しました。計画によりますと、10日、同病棟の設備の設置が始まる予定です。

一方、10日午前、ホーチミン市は、同市郊外のクチ県に設置された仮り病棟を開設しました。

他方、保健省は、学校の休校に関するガイドラインを出し、その中で、感染者が出ていない地方は、学校の殺菌や、生徒・教師・父兄を対象にする感染予防対策の宣伝を完成すれば、休校を終わらせることができるとしています。また、保健省は教育訓練省に対し、新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防対策をカリキュラムに導入するよう提案しました。

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