２２日、ハノイで、ベトナム国立歴史博物館は設立５周年記念式典を行いました。式典で、ブ・ドク・ダム副首相は、同博物館に一等労働勲章を授与しました。

ベトナム歴史博物館とベトナム革命博物館との合併によって設立されたベトナム国立博物館は、この５年、活動の質的向上に取り組んでいるとともに、国内外の博物館と協力して歴史研究と博物館システムの充実に貢献していると評されています。式典で発表を行った文化・スポーツ・観光省のグエン・ゴック・ティエン大臣は次のように語りました。
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「ベトナム国立歴史博物館は、一流博物館としての伝統と役割に値するため、今後も遺物の研究・収集・保存・開発に進んだ科学技術を導入する必要があります。また、国内外の人々にとって魅力的な目的地になるためには、中長期的な活動計画を早期に作成し、ベトナム国立歴史博物館ならではの魅力を作るのが重要であると思います。」

なお、この機に、ベトナム国立歴史博物館は、ドイモイ刷新事業開始３０周年にあたり、「ドイモイ・夢の道のり」と題する展示会を開幕しました。