ブ・ドゥク・ダム副首相
（写真：TTXVN）

20日、ハノイで、労働傷病軍人社会事業省は「子供の権利条約締結25周年を記念する式典を行ないました。式典で、ブ・ドゥク・ダム副首相は子供の権利条約を締結することはベトナムの昔からの美意識に合致するものである」と強調した上で「各部門や機関、社会全体に対し、全ての子供が素晴らしい生活を送れるように、力を合わせるよう」求め、次のように語りました。

（テープ）

「我々が世界の平和、協力、発展、人間の開発、子供の保護活動に全力を尽くしている国連児童基金を始め、国連に対し、感謝の意を再び表すよう呼びかけます。我々は今後も、子供たちが最も素晴らしい生活を送れるように頑張ります」

なお、1990年2月20日、ベトナムはアジアで第一、世界で2番目に子供の権利条約を締結しました。この25年、ベトナムは子供の健康保護、教育活動に大きな成果を収め、子供に安全的、かつ、健全な環境作りに取り組み、子供の参加権利を段階的に促進してきました。

ユニセフベトナム事務所の Youssouf Abdel-Jelil代表は「国際社会はベトナムは貧困解消、母子の死亡率などベトナムが達成した成果を高く評価している」と明らかにしました。