ベトナム、広範な資本市場にアプローチできる

(VOVWORLD) - 7日と8日の両日、ハノイで財務省はIMF=国際通貨基金ベトナム事務所と連携し、「投資家との関係の強化」に関するシンポジウムを行いました。

この席で、財務省・債務管理対外金融局のチュオン・フン・ロン局長は2021年~2025年期の初頭にベトナムの地位、役割が好転する。ベトナムは中所得国グループに入ることで債務管理を効果的に行い、広範な資本市場にアプローチするとともに、資金調達と活用を主体的に行うことができる」と明らかにしました。

また、投資家との接触と関係の維持により、国のマクロ経済や経済社会発展状況、政府の政策に関する情報を投資家コミュニティに正確に伝えることが確保されるとしています。

シンポジウムで、専門家らは投資家との関係や報告、データの公開に関する規定などについて討議しました。なお、このシンポジウムはベトナム政府が国会に提出するため、2021年~2025年期の公共投資、公的債務、財政管理、経済社会発展方向に関する文書や報告書を作成している背景の中で、行われたものです。

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