ベトナム政府はWBとIFCを重要な開発パートナーと位置づけ

(VOVWORLD) -14日午後、政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、WB=世界銀行の東アジア太平洋地域担当のマヌエラ・フェッロ副総裁、および、IFC国際金融公社のアジア太平洋地域担当のリッカルド・プリーティ副総裁と個別会見しました。
ベトナム政府はWBとIFCを重要な開発パートナーと位置づけ - ảnh 1チン首相(右)とマヌエラ・フェッロ副総裁(Dương Giang/TTXVN撮影)

これらの席で、チン首相は、ベトナム政府が常に、WBとIFCを極めて重要な開発パートナーと位置づけていると確認しました。これまでに、WBとIFCは政策コンサルティング、および財政支援などを通して、ベトナムの社会経済開発に積極的に貢献してきたからです。また、チン首相は、WBが、ベトナムにおける交通・都市開発や、デジタルトランスフォーメーション、エネルギー、スマート農業、気候変動対策に関する大規模なプロジェクトに対し低金利で融資を実行してくれるようとの希望を表明しました。さらに、IFCに対して、ベトナムにおける民間企業の発展、半導体技術、クリーンエネルギー、電気自動車の生産分野などにリソースや資金額を提供し続けて欲しいと希望しました。

一方、マヌエラ・フェッロ副総裁は、「ベトナムが2045年までに高所得国の仲間入りを目指して、WBは引き続きベトナムとともに歩む」と明らかにしました。

そして、リッカルド・プリーティ副総裁は、IFCがベトナムの民間企業の発展、ベトナムへの一流投資家の誘致のために、ベトナムを支援することを確認しました。

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