11日、ベトナムとアルジェリアが共同で探鉱・開発しているアルジェリアのサハラ砂漠にある「ビル・セバ」油田で、初の原油が開発されました。
初の原油が出たビル・セバ油田(写真:pvep.com)
この油田の投資総額は12億6千万ドルで、(PVEP)ベトナム石油探鉱開発会社が40%を出資しています。2003年に探鉱が始まったこの油田は現在、一日2万のバレルを生産することができますが、2019年から生産能力は2倍になると期待されています。この出来事は、外国でのベトナムの石油開発能力が高まっていることを示すとともに、ベトナムとアルジェリアの協力関係の発展にとって大きな節目となっています。