ベトナム 今後も迅速に発展

(VOVWORLD) -  6日午後、ラオス国営パテト・ラオ通信は「ベトナム国会、国家機関の指導部を充実」というタイトルの記事を掲載し、ベトナム国会は新国家主席、国会議長、首相を選任したことを伝えました。

その中で、「ベトナム国会議員らは新たに選任された新指導者らが知恵と能力を発揮し、第14期国会の成果を継承して、第13回党大会決議に掲げられた強力で繁栄したベトナムの構築という渇望を現実に移行させることを希望する」と強調しました。

一方、チェコのCTK通信やCTテレビなどは「新型コロナ・ウイルス感染症が世界的に蔓延している中でもベトナムの新指導部の運営により、経済社会発展が維持されるであろう。ベトナムの優先的な目標は国際社会における地位を向上させ、21世紀半ばに全面的な発展を遂げる先進国へと成長するということである」と伝えました。

同日、ロシア科学アカデミー東洋学研究所に属するベトナム・ASEAN研究センターのEvgeny Kobelev博士はベトナムの声放送局ロシア支局のインタビューに応えた際、ベトナムがこれまで効を奏してきた政策・路線を継続することで、国民、投資家、国際社会の信頼を醸成できるとの見解を示しました。

一方、メキシコの電子版「El Universal」は6日、記事を掲載し、ベトナムが2021年~2026年期の指導部を充実させたことで更なる成果を収めていくと強調しました。また、ベトナムとメキシコとの友好協力関係がさらに強化され、新たな発展段階に押し上げられるであろうとしています。

こうした中、南アフリカの外交専門誌「ザ・ディプロマティック・ソサエティ」はベトナムの新指導部に対する国際社会の評価を伝えました。同誌の編集長であるKirtan Bhana氏は「ベトナムの新政府は新任期において戦略的と全面的パートナーシップを結んだ30か国との政治的信頼の強化や連携の推進、アジア太平洋地域との戦略的関係の強化、多国間主義と法支配の促進を中心とする外交分野での重要な任務の遂行に尽力していく」と強調しました。

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