ベトナム 新型コロナ予防対策の確保と渡航の両立を目指す
(VOVWORLD) - ベトナム当局は関係各側と定期便の再開について協議を進めています。
11日午後の定例記者会見で、ベトナム外務省のレ・ティ・トゥ・ハン報道官は、台湾が国・地域間で外国人旅行者の入国・入境規制を緩和する「トラベル・バブル」に関して、ベトナムなどとの実施の可能性を検討していることについて、ベトナム当局は関係各側と定期便の再開について協議を進めていると明らかにしました。
また、ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について、ハン女史は、ベトナムの関連各省庁はワクチンパスポートを研究・検討しており、必要ならば、ワクチンパスポートを受け入れるために、出入国に関する規定を改正することもありうると述べ、新型コロナ予防対策を確保しながらも、国民の渡航と観光回復を目指していると強調しました。