ベトナム 災害対応能力を強化

(VOVWORLD) -20日、中部クアンガイ省クアンガイ市で、「パシフィック・パートナーシップとパシフィック・エンジェルス」というプログラムの開幕式が行われました。

ベトナムで実施されるこのプログラムは、災害対応能力を向上させるとともに、国際協力を促進することが狙いです。これに基づき、8月20日から30日まで、クアンガイ省で広報、医療、人道支援、災害救援、文化交流などおよそ60の活動が行われ、オーストラリア、イギリス、チリの国防軍、日本の自衛隊、およびアメリカ軍の代表およそ200人が参加しています。

 ベトナム 災害対応能力を強化 - ảnh 1フィエン副委員長

開幕式で発言に立った在ホーチミン市アメリカのスーザン・バーンズ総領事は、「パシフィック・パートナーシップとパシフィック・エンジェルス」というプログラムが、災害対応、医療、教育におけるアメリカとベトナムとの関係の推進に貢献してきたと確認しました。一方、クアンガイ省人民委員会のボー・フィエン副委員長は次のように語っています。         

(テープ)

「2015 年のパシフィック・ エンジェル・プログラムの成功を受け、今年、同プログラムがクアンガイ省で開催されることを嬉しく思っています。同プログラムの諸活動は、平和・友好協力・持続可能な開発のため、相互理解、団結精神、および国際協力の強化に貢献すると期待されています」

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