21日、南スーダンでのPKO=国連平和維持活動に参加しているベトナムの第2級野戦病院3号に派遣される24人の士官がホーチミン市のタンソンニャット国際空港から出発し、南スーダンに向かいました。派遣される前に、これらの士官は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。

これに先立つ3月24日、ベトナムの33人の士官が中央軍医病院175号に所属する南スーダンでの第2級野戦病院3号に派遣されました。南スーダンに駐屯しているベトナムの野戦病院の幹部やスタッフは専門的業務を行う傍ら、地元の住民とよく交流し、農業生産を案内したり、医療用マスクを配ったりしてくれました。地元の住民が直面している困難を共感しているベトナムのPKOに参加している士官らは困難を乗り越え、託された任務の遂行に全力を尽くしています。