先頃、計画投資省のダン・フイ・ドン次官率いるベトナム代表団はニューヨーク市で行われたECOSOC=国連経済社会理事会の高級対話に参加しました。「体制と政策作成」をテーマとした討論会で、ドン次官は次のように語りました。

「昨年採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実施のため、政策の改革はベトナムを始め、低中所得国にとって試練ですが、チャンスでもあります。国連の持続可能な開発のための目標を実現するため、ベトナム政府は2016年～2020年までの経済社会発展計画に見合った総合的な開発計画を作成しています。ベトナムは民間企業や国営企業などすべての企業の役割を重視し、これらの企業の活動の効果向上に多くの対策を打ち出しました。」


このように語ったドン次官は貧困解消、電子政府の構築、社会福祉の完備に関するベトナムの情報と経験を交換しました。